親&子どものサポートを考える会 -掲示板-

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第12回 全国版子どもの集い・交流会のご案内 - つちだ

2024/11/19 (Tue) 07:28:02

皆さま

おはようございます。
2か月ほど前に、今年の全国版の集いは、秋ではなく、来年2月8日になるとお伝えしてきましたが、チラシも完成し、受付を開始しようと思います。
今年は、「認知行動療法」に焦点を当て、同志社大学・石川先生に、ストレスや困難をしなやかに切り抜けるためのアイデアをお話していただきます。
午後はいつも通り、小グループに分かれての語り合い(通常の集い)です。
オンライン併用のハイブリッド式で行う予定です。
申し込みの詳細は、チラシをご覧ください

日時:2025年2月8日(土)10:00~16:00
場所:名駅セミナーオフィス ルームA
   対面とZoomによるオンライン(ハイブリッド方式)

Re: 第12回 全国版子どもの集い・交流会のご案内 - つちだ

2024/11/19 (Tue) 07:29:38

裏面のチラシ です

Re: Re: 第12回 全国版子どもの集い・交流会のご案内 - リム

2024/11/20 (Wed) 18:25:26

つちだ先生

いつもお世話になっております。

定員50名は、オンラインと会場の参加者、
全部合わせてでしょうか?

オンラインが50名、会場50名、
でしょうか?

Re: 第12回 全国版子どもの集い・交流会のご案内 - 親&子どものサポートを考える会 事務局

2024/11/20 (Wed) 21:34:02

リムさん

こんばんは
お問い合わせありがとうございます。
会場50名のつもりでした。
会場は、50人まで集まっていただいても対応可能です。
オンラインは、100名までは今のZoomの契約で行けるはずです。
なので、ご自身の参加しやすい方法を選んでいただければと思います。

Re: Re: 第12回 全国版子どもの集い・交流会のご案内 - リム

2024/11/20 (Wed) 22:36:00

つちだ先生

こんばんは。
返信ありがとうございます。

オンラインと会場、
最大150名になりますね。

11月の集いのご報告 - つちだ

2024/11/18 (Mon) 00:35:26

11月の集いは、現地参加・オンラインの方も含め7名の方にお越しいただきました。 
この日話題になったり、印象的だった言葉は、「私は支援者じゃなく、家族なんだから」という言葉です。ケアをすることが自然になり、当事者さんも支援者さんもケアを求めがちになるけれども、本来、「子ども」の立場で支援者じゃないんだから…と、当事者さんにも周りの支援者にも、そのことを求めたそうです。ケアするのが当たり前、○○さんがやってくれる・何とかしてくれる‥となっている思考を変えるためにも、実際にケア役割を手放すことは難しいのかもしれないけれど、「私は支援者じゃなく、家族」という認識を持つことは大事なのかな‥と思いました。
また、この日、多く話題に出たことは、親戚づきあいの話です。親御さんが障害を抱えたことによって、疎遠になっている親戚も多く、子どもに「親のケアを担うよう」それとなく伝えてられてきたけれども、自分たちに何かあったらどうすればいいのか‥。身内でありながら線を引いてくる親戚とのつきあい などを話し合っていました。

次回の集いは、12月15日(日)13:30~です。
いつも集いの報告を掲示板に載せていましたが、年内にはホームページのリニューアルができそうで、リニューアル後はホームページ内の「集い」のページにも毎月の集いの報告を記載するところができそうです。そちらも見ていただけると‥と思います。

家族の話ができない - リム

2024/11/03 (Sun) 07:13:48

みなさん、毎回、不幸自慢になって、ごめんなさい。

最近、友達ができました。
友達のお母さんとお会いしました。
優しいお母さんです。

しかし、自分の母親が精神の病気だなんて
言えません。
「お母さんと電話で喧嘩しちゃったんだあ」
と軽いノリで話しました。

本当は喧嘩しちゃった、というレベルではありません。
本当のことを言ったら、友達はドン引きします。


何でも話せることが友達の定義ではないですね。
友達とは特に意味のない目的のない話をしてゲラゲラ笑っているのが楽しいです。
友達の前では
「普通のお母さんだった」
ということにしといた方が幸せなのかもしれません。
病気の母はいなかったことにした方がいいですね。

周りの人たちから
「優しい人、明るい人」
だと思われています。

昔の出来事が辛すぎて、ゲラゲラ笑いながら誤魔化すしかないんです。

実際の私は強くない、優しくない、明るくない。


事実、真実が正しいとは限りません。


母とは普通の関係だったことにしよう。
自分は優しい人、明るい人ということにしよう







Re: 家族の話ができない - つちだ

2024/11/05 (Tue) 09:59:58

リムさん

こんにちは
「友だちなどにご家族のことは話せない・話せなかった」と言われる方、多いですよね?
引かれてしまう というのもありますが、障害を持つ親御さんとの生活を理解できないと思うと話せなかった と言われていたように思います。
友だち関係で、家のことが話題に出ると、その場から立ち去るようにしていた、その場を取り繕う行動をしていた‥とおっしゃられ、皆、リムさんと同じように過ごされていたように思います。
取り繕う・本当の自分とは違う自分を見せるのって、気持ち的にもしんどいですよね?
安心して、本来の自分を見せれる場が作れるといいのですが・・・。
また集いなどで、お話しいただければ‥と思います。

Re: Re: 家族の話ができない - リム

2024/11/05 (Tue) 22:34:15

つちだ先生

いつもお世話になっています。

明るく、優しく、しっかりした人は
もう限界です。

友達に家族の話をして
ドン引きされたら、その程度の関係です。
友達をやめます。

ある程度理解してくれる可能性にかけて
本当のことを話してみます。

Re: 家族の話ができない - yooon

2024/11/06 (Wed) 09:46:45

リムさんおはようございます。

このことは
私たち皆さんにとって共通の壁だなーと
私は思っています。

ふと思ったことなのですが、

もう1人お友達が出来るまで自分のことは
クローズしておいて、

繋がりが増えた段階で
少しずつオープンにするのは

どうでしょうか?

それぞれ、メリットとデメリットありますが………

m(_ _)m


リムさんはここまで耐えてきていると思いますし、
ここから応援しております。

相手と自分の関係性のことなので
横から口出ししてしまい失礼致しました。

Re: Re: 家族の話ができない - リム

2024/11/06 (Wed) 15:43:16

つちだ先生、yooonさん

こんにちは。

昨日の夜、
友達個人だけでなく、
地域活動支援センターで知り合った人
全員のLINEをブロックしました。
そして、地域活動支援センターには行かないことにしました。

事業所によると思いますが、
私の通っていた地活は、
「みんな仲良し、みんな平等」
という暗黙のルールがあります。
病気や障害が重い利用者が多いので、
仲良くするのは難しいです。

本来なら、社会復帰の通過点、ステップアップの場所が、
社会復帰の見込みのない人や
社会復帰を諦めた人の居場所になってます。

実家暮らしで、毎日、親からお小遣いをもらって
遊んでいる人や、
生活保護のお金をやりくりできず、
お金が足りなくなると、
利用者から食事を奢ってもらう人が
たくさんいます。

10年、20年と利用している人たちが
かなり多いです。

これはもう、病気の親のことがなくても、
利用者との関係は難しいですね。

一生、障害者のコミュニティで過ごすのか、
社会復帰を目指すか、
目的が違います。


長期間、地活を利用している人は
実年齢より精神面が幼いですね。
一般社会の基準とはかなりずれてます。


自分の目的、目標にあったところに通います。

10月の集いのご報告 - つちだ

2024/10/20 (Sun) 19:22:48

10月の集いは、途中退席・途中参加ありでしたが、合計7名の方にご参加いただきました。
今月も日常のいろんなことをお話していましたが、皆がそうだよね‥と納得したのが、現在子育て中の方のある方の言葉。
思春期の子どもたちに反抗されたり、喧嘩もしながらやりとしていているけれども、それが「怒る練習・断る練習」になっているんだなと思う。小さな頃から親の病状が悪化しないように気を使い、我慢して怒ったり、断わったりしなかったから、今も人に断わるのが苦手で、断った後もずっと後味が悪い。子どもたちはいろいろ言ってくるけど、それが怒ったり断わったりの練習になっているんだと思うと、それも必要なんだな‥と思うと話されました。
皆、その話には同感で、自己主張はできなかった、適切な境界線を引くのが難しいんだよね‥。と話していました。

11月の集いは、17日(日)13:30~になります。

Re: 10月の集いのご報告 - yooon

2024/10/22 (Tue) 15:06:39

皆さんこんにちは。

読みながら思わず私も共感しました。

私は大人になって、今、
断る練習をしています。

正しく怒ることはまだよく分かりません。


苦手ですねー!!笑))

思い返せば、、、
よく言われる思春期は
私にはなかったと思います。

思春期も立派な練習なのですねー!
ハッとしました。

Re: 10月の集いのご報告 - まわた

2024/10/23 (Wed) 00:31:11

母が「うちの娘には反抗期がなかったんですよ」と
他人に自慢するのを見る度に、
何とも言えない複雑な気持ちになります。

「反抗期がなかった」わけではなく、
「母の機嫌を損ねると命の保証がない」から
「いい子」にしていただけなのに…

シンポジウムでお話ししました。 - つちだ

2024/10/13 (Sun) 23:52:21

本日(10月13日)は日本家族心理学会のシンポジウムでした。

シンポジウムのテーマが、「ケアを『する、される』の二重構造にある家族への支援」だったので、本来、子どもというケアされる立場にありながら、親御さんのケアに当たっているという子どもたちの思いや状況を丁寧にお話ししました。
質疑応答でも、その後の交流会でも、「ヤングケアラー」に関心があったり、携わっておられる方が多くて、私自身もいろいろ考えたり、学ばせていただく機会になりました。
こんな感じで、何とか元気にやってます。

Re: シンポジウムでお話ししました。 - yooon

2024/10/15 (Tue) 12:26:28

いつも、ありがとうございます。
私もこのシンポジウムは参加したかったです。


子どもの立場として
最近ふと思うこと……

幼い時に受ける
養育環境が
その後の人生脚本に
かなりの影響を及ぼすこと。

それを大人になってから、
自分で自分自身を癒していくことの
「大変さ、複雑なこと、」です。

私もヤングケアラーでしたが
ヤングケアラーになってしまうことは
誰のせいでもなくて、
仕方がないことで、
社会全体の課題だと思っています。

でも、ケアを受けるはずの子どもが
親をケアしなければならないことは
本当に辛くて、険しいものでした。

今でも後遺症が残り
私にある複雑性PTSDのケアに
取り組む日々です。

第12回 全国版子どもの集い・交流会のご案内 - つちだ

2024/09/23 (Mon) 12:19:25

皆さま、こんにちは

毎年、秋に開催している「全国版子どもの集い・交流会」のご案内が遅れております。
「今年はないの? どうなっているの?」と心配されている方もおられたかもしれません。申し訳ないです。
スタート(企画)の出遅れが一番の問題だったのですが、皆さんが参加したいと思うようなテーマは何だろう?と考え、いろいろ当たり、ようやく形になってきました。
そんな状況なので、開催時期が、今年は「冬」になってしまいました。
正式なご連絡(チラシ)はもう少し後になりますが、現時点でお伝えできることをお伝えいたします。

日程:2025年2月8日(土)10:00~16:00
場所:愛知県名古屋市(名古屋駅周辺)
   対面とオンラインのハイブリッド開催を予定しています
内容:AM 認知行動療法、レジリエンスの視点での講演
     (現在、講演テーマの調整中)
   PM 小グループに分かれて 語りの場

またチラシが作成できましたら、改めてご案内させていただきますが、ご予定いただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

9月の集いのご報告 - つちだ

2024/09/15 (Sun) 22:48:37

9月の集いは6名の子どもの立場の方にご参加いただきました。

集いに来られる方は、ご家族にいろんな感情を持ちながらも、「家族がケアしなければ‥」とケアを手放せない方が多く、また医療者も「そんな家族に甘えてしまっている」ことが多いのですが、そんな状況に「家族って不思議だよ」みたいな話にもなりました。

家族だからわかること、家族しかできないケアもあるのですが、全部一人で行うのは無理だよ‥という話にもなり、家族の状況も含め、トータルで家族のことを第3者(支援者)が理解してくれていれば、「あなたも大変だよね。今は私たちがやってあげるよ」みたいなこともできるのでは? そうしたシステムができてくれれば…という話をしていました。
そこで伝えられたのは、支援は同じでも、ちょっとしたプラスの支援=ひとこと心のこもった言葉をかけてくれれば‥というものでした。皆の話を聞いていると、やっぱり求められているのは、“その人(人格)”を見てくれる人。それが大事なんだな‥と思いました。
仲間の状況を聞いて、自分の体験にも当てはめ、自分事として考える。みんな優しいな‥と思いました。

毎年、秋開催の全国版 子どもの集い・交流会、今年はご案内が遅れているのですが、どうも秋を通り越し、冬開催になってしまうかも‥です。現在、調整中。来月にはきちんとしたご案内ができればと思っています。

次回は10月20日(日) 13:30~の予定です。

Re: 9月の集いのご報告 - リム

2024/09/16 (Mon) 18:29:26

こんにちは。
リムです。

昨日はオンラインでの参加でした。
みなさん、ありがとうございます。

みなさん、親の病気や発症した時期が違います。
ご両親だけでなく、ご兄弟のサポートをしてる方も
いらっしゃいます。
私のように、親子で病気の人もいます。

必要な支援は一人一人、違います。
しかし、医療や福祉は慢性的な人手不足なので、
個別支援、オーダーメイドはできないです。

9月の集いは
根本的な解決策はみつからなくても、
親への気持ちを誰かに語ることが出来ただけでも、
救いでした。

やはり、理論理屈ではなく、
子供の立場でしか分からない気持ちがあります。

私も、解決はしてませんが、
自分なりのユーモアやギャグで
乗り切るしかないなあ、
と思います。

何でも自分の思い通りにしたい母 - リム

2024/09/11 (Wed) 10:40:39

こんにちは、リムです。
いつもお世話になっております。

タイトルの通りです。

習い事をやらせてくれました。
高校、大学には進学できました。
ただし、私の願望は完全無視。

私は3歳からやっていた習い事があり、
その道一筋で生きて行きたかったのですが、
普通科の進学校を受験させられました。
合格しましたが、私は全然嬉しくありませんでした。
家族や親戚は喜んでくれました。
母が怒り狂ったり、
泣き喚く姿が
恐ろしいので、
自分の願望を言えませんでした。

高校を卒業したら、
実家をでて、母から解放されたかったのですが、
実家を出るお金がなく、
頼れる友達もいませんでした。
今のように、ネットで自立を調べる方法もありませんでした。


今、私は中年。
今年の5月、電話で母が執拗に
「あなたは、障害者だから、
障害者枠にしなさい!」
と言われて、
一般でクローズで採用が決まった仕事を
辞退しました。

今年7月、メールで
「お母さんの願望ではなく
自分の願望を叶えたい」
というメッセージを送りました。

母は怒って
私を着信拒否。


子供の時、
失敗したり
間違えたりしたら、
殴られたり、蹴られたりしました。

うちの母は、
私の進学先や進路を決める大事な時期の記憶がありません。
わたしを殴ったり、蹴ったりした時の記憶もないです。
おそらく、解離性同一性障害で解離や健忘の症状があったんでしょうね。

病気だとわかっていても、
困ります。

Re: 何でも自分の思い通りにしたい母 - つちだ

2024/09/12 (Thu) 07:38:03

リムさん

おはようございます。
今年の春~夏、おかあさんとそんなやりとりがあったんですね。
リムさんの「自分の願望を叶えたい」という思いは、間違っていないし、子ども一人ひとりの権利も守られるものなので、それは主張していいことだと思います。
でも、その時に子どもの時に激しく罵倒され、興奮されたお母さんの姿がよみがえってくると、就職を辞退したり‥ということになってしまうんですよね。
その恐怖に打ち勝つのも難しいと思いますが、今は離れて過ごされてます。
おかあさんが怒って来ても、物理的な距離も取れているので安全が守られていると思います。なかなか安心感も持てないかもしれませんが、少しずつ、自分の好きなことをやって、「大丈夫だった」という自信に繋がれば‥と思います。
勇気がいることかもしれないけれど、機会があればぜひ、一般枠での就職、チャレンジしてみて欲しいと思います。
就職してしばらくはおかあさんに、どこに就職したという報告もしなくても、いいんじゃないかなぁ‥。ちゃんとやれていることがわかればおかあさんも何も言われないかもしれないのでは?と思ったりします。
そうは思えないかもしれないけれど、離れているからある程度の安全は守られていると思います。「今は一緒に過ごしていた頃とは違う。」と思えるといいなぁ‥と思います。

Re: Re: 何でも自分の思い通りにしたい母 - リム

2024/09/13 (Fri) 15:37:47

つちだ先生

返信ありがとうございます。

いろいろと考えたり、
悩んだりしますが、

母に頼れる人はほとんどいないんです。

私が2017年の3月に家出したことも
寂しいのではないかと思います。

私が社会復帰したり
結婚したりしたら、
1人になってしまう。


解離していない、
元の人格は普通のお母さんです。
私は元の人格の良い部分を知っているから、
憎めないです。

複雑な気持ちですが、
母には穏やか老後を過ごして欲しいですね。

私は私なりに
自分の人生を楽しみたいです。

掲示板と関係のない投稿を削除しました - 親&子どものサポートを考える会 事務局

2024/09/09 (Mon) 14:03:07

みなさま、こんにちは
親&子どものサポートを考える会 の事務局よりご連絡です。

この掲示板と関連のない投稿をしていただくことも時々見受けられるのですが、事務局に、あの投稿の意図はなんですか? 関係がないように思うのですが‥という声も寄せられたりしています。
そのため、事務局の方で関連のないものを削除させていただきました。
ご了解ください。

土田先生に質問 - コハク

2024/09/06 (Fri) 16:39:14

子どもにどうなってほしいと思っていつもお仕事してますか?
私は子供と2人暮しですが、自分が精神疾患で子供に
影響するんじゃないかと心配で、子育てするのが不安です。
こうなってほしいと目標があれば、具体的な育児行動に繋がるかなと
思ったりします。

Re: 土田先生に質問 - つちだ

2024/09/06 (Fri) 20:42:05

コハクさま

こんばんは
コハクさんは、精神疾患を抱えながら子育てをされている方なんですね。
何らかの症状がありながら、子どもさんのことを気遣われておられるんだな‥と思いました。
2つの点からお話させてくださいね。

質問のあった「子どもにどうなって欲しいか」についてですが、
私は子どもさんには、自分の時間を大事にして欲しいと思っています。
お母さんであるコハクさんの症状に苦しむ姿を見て、何とかしてあげなくては‥と子どもさんもコハクさんのことを気遣われているかもしれませんが、学校に行っている時間などは、家のことを忘れて学校生活を楽しんで欲しいし、子どもさんが1人で抱え込むことがないように‥と思います。
コハクさんの病状がどんな感じなのかわかりませんが、子どもさんが1人で対応できる部分とできない部分があると思いますし、学校の先生など周りの信頼できる大人に困ったことがあれば相談しても良い‥と知ってもらいたいと思います。
しんどい思い、我慢していることなどあるのでは?と思うと、そんな思いを話せる場があるといいなぁ‥と思います。

そして、子育て中のコハクさんへ
精神疾患を抱えながらの子育ては、やってあげたくてもできないことも多く、苦労されているのではないかと思います・
これは精神疾患に限らず、身体などに障害がある場合でも苦労されておられるのでは?と思います。
子育ては母親が行うもの‥という刷り込まれた認識があるかもしれませんが、しんどくてできない時は、周りの人・行政などの社会的な資源を頼ってください。
コハクさんが困った時に支援者に頼る姿は、子どもさんにとっても「困ったことがあれば、人に頼ったらいいんだ」という援助希求を出すモデルになるとなると思います。
訪問看護師さんとやり取りする姿を見てた子どもたちは、「私が支えなくても、お母さんを支えてくれる人がいる」とわかることで、子どもが抱え込まなくても良かったという事例も聞いています。 ぜひ、頼ったり相談したりする姿を見せてあげて欲しいと思います。
子どもさんに対しては、精神疾患があって、十分子育てすることができないことがあるかもしれないけれど、子どもを大切にする気持ちはあること。できなくても、子どもたちのせいではないことを伝えてあげてください。 それは、「私が悪い子だから‥」と子どもは自分のせいだと捉える可能性が高いからです。
診断名を伝えたり、難しい病気の説明はしなくてもいいので、「病気の症状でできないけれども、病院に受診して治療を受けているから大丈夫」と伝えてあげてください。

子どもさんへの影響が心配かと思いますが、コハクさん、ご自身のセルフケアも大事にしてくださいね。心配なことなどは、コハクさんの受診されている医療機関でも相談していただけると良いのでは?と思います。

他にまた子どもさん向け、おやごさん向けにこんな風にしていただけたらいいのでは?ということを思いついたら、またお伝えさせていただきますが、いつもお伝えしていること等を中心にお答えさせていただきました。

Re: 土田先生に質問 - かすみそう

2024/09/06 (Fri) 22:29:52

コハク さま

土田先生へのご質問でしたが、保健師として働いていた頃、コハクさんのような親子に関わる経験があったので投稿させていただきました。

子育て中(特に初めてのお子さんの場合)は、些細なことでも気になり、不安になりますよね。
幼少期のお子さんは、自身では何もできないことが多いので、親御さん自身がいかに安心して子育てできるかということに注力していました。そのためには、心配事や不安を一人で抱え込まないよう、保健師に限らず周りにいる方、同じ立場の親御さんなど、誰かに相談していただいたり、積極的にサービスを利用したりすることをお願いしていました。
一人でがんばらなくても、人を頼っていいのです。

また、子どもさんが親御さんのことと病気のことを混同(誤解)しないように、子どもさんの理解度に合わせて病気のことをお話していただくこともお願いしていました。その際は、絵本を活用すると説明しやすいと紹介していました。

子どもさんには、元気で、よく学び、よく遊ぶ。親御さんの心配ばかりではなく、自分のことも大事にしていただきたいと思います。(友達と遊んだり、クラブ活動に参加するなど)
たくさんの人との出会いや様々な経験が『生きる力』をはぐくんでくれますから。


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